革靴の輸入関税は非常に高い。
関税には、1次関税と2時関税の2種類があり、1次関税はちょっと高く、2次関税はうーーんと高い。
1次関税が適用されるためには、事前に経済産業省発行の「関税割り当て」が必要だ。
たとえば、年間500足分の関税割り当てがもらえたとしたら、その年は、500足分までは1次関税が適用され、それ以上になると、2次関税を使わなくてはならない。
ヒビノコンサルタンツは新しい会社だから、当然革靴の関税割り当てを申請した経験はない。昨日はその、新規申請者の受付初日だった。昨日イタリアの靴の展示会に行ったくらいで、ウチは靴を輸入する気まんまんなのだ。ぜひ、関税割り当てがほしい。
8時半に出て、9時過ぎに経済産業省到着。暗い廊下で並ばされ、10時になってやっと講堂へ。この講堂がまた、地下二階で、携帯が通じない。そんなところで、延々と順番を待つ。お昼休みもなく申請が受け付けられていくのに終わったのは3時半。ああ疲れた。
なんだかなぁ。講堂にいて、待っている人たちの時間を考えるとものすごく無駄だ。全国規模で考えると、何万人かの人たちがほぼ丸一日を無駄にする。一年の365分の1を無駄にする。一年250日働くとして、250分の1の労働日を無駄にする。これって多大な負の経済効果だと思うんだけど、経済産業省としてはどう考えているんだろう。
たとえば、1ヶ月くらい「9時から5時までいつ来てもいいですから、事前審査を受けてください」みたいな期間があって、本申請は郵送でもいいじゃないか。いまどき、確定申告だって郵送やネットでできるって言うのに、靴の関割はどちらかというと時代に逆行していて、年々審査が厳しく、年々待ち時間が長くなっている。これってなんかおかしい。
講堂で待っていると、お昼休みには「危険でない程度に全館消灯します」という放送が流れ、トイレの保温便座には「使わないときはスイッチを消してください」と書いてある。いかにも「省エネしています!」とアピールしている。それなのに、他人の時間は他人の時間としか思っていないようだ。日本全体の経済を考えるべき経済産業省がこんな考え方で本当にいいのか。
ここまで書いてしまったあとで思ったけど、もうひとつ、「裏ブログ」を立ち上げたほうがいいかな。
2. .10年以上まえから、1,200万足で据え置かれている。
3. 毎年4月一ヶ月は、ブランド品を除き単価の低い靴は事実上の輸入禁止。
4. 恐らく多くのスポーツ用の靴が、TQ枠を使用し輸入されている。最初に規制緩和すべき制度です。